さよならワンオペ育児?

夫が仲間になりたそうにこちらを見ている

おつかいしたい

わんおぺまむです。

 

子持ちのみなさん、クレヨンしんちゃん見てます?

 

わんおぺ宅にはテレビがないので、amazonプライムなんかで見るのですが、

しんちゃんって5歳ですよね。

 

で、なんでか一人でお遣いとかさせてますよね。

 

住環境の治安の問題もあり、個人的には5歳児を一人で外出させるのは

「ありえな〜い!」

と思うのですが、そんなことは子供は御構い無し。

 

しんちゃんは5歳

しんちゃんは一人でお遣いに行く

5歳は一人でお遣いに行く

 

見事な三段論法です。

そ〜だよね〜、行きたいよね〜、でもね〜・・・

 

 

子供に独立心が芽生えている今は、成長のまたとないチャンスでもある。

 

この芽を摘み取ったら、もしかしたら二度と生えてこないかもしれない。

 

 

そんな葛藤を経て、

 

母「絶対に邪魔しないから、ついて行かせて」

子「いいから、ママ見えないようにして!」

母「わかった!見えないようについて行くから!」

子「絶対だよ。(走り出す)・・・(振り返って)ママ見えてる」

 

と、こんな感じでスーパーまで行くことになりました。

 

うちの子は、お金と商品を交換することは知っているものの、

数字の概念はまだまだ分かっていないので、

ICカードで買い物してもらうことにしました。

 

母「これはね、Suicaと言って、中にお金が入っているようなものなの」

子「どこに?」

母「見えないけど。機械にピッて当てると、お金を払ったことになるの」

子「ふ〜ん???」

 

お金の概念もまだちょっと怪しいものの、

普段私がICカードで買い物しているのは見ているので、

「ピッとする」ことは何とか分かったようです。

 

子「じゃあ行ってくるから、ママ入ってこないで」

母「分かった、じゃあここで待ってるから。レシートもらってきてね」

 

子供用の小さいカゴを手に取り、店内に一人で入る5歳児。

それをヤモリのごとくガラスに張り付いて見守る母。

 

買ってくるものは、ハンバーグ用のひき肉と、お菓子。

お菓子は、いつもは100円前後のものに限定していて

200円以上は却下しています。

 

母の目が届かないのを良いことに、普段買っていない高いお菓子を

買ってくるのではないか?

ひき肉の説明をしたところ「わかった、小さいお肉だ」と言っていたけど

本当に分かっているのだろうか?

何とかミンチが買えたとしても、合挽きでなくて豚とか鶏を買ってくるんじゃないだろうか?

 

と、ドキドキしながら待つ母。

ガラス越しにチラチラ見える我が子は、

 

…あ、なんか店員さん連れ回してる?!

うわ〜!お忙しい時間にすいません!

 

店員さんと目があった瞬間に、それはもう全力でペコペコしました。

 

 

結果として、子は、合挽き肉300gと、普段良く買っている100円のスナック菓子を買ってきました。

 

母「ありがとう〜(店員さん!)」

 

お店の方や、ご迷惑かけたかもしれない他のお客さんに感謝するとともに、

うちの子の物怖じのなさとコミュ力の高さを認識してちょっと感心した

初めてのお遣いでした。

 

 

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