「先生の言うことなんか、聞くな」
元旦には一応実家に帰り、それなりに楽しい時間を過ごしました。
今回の帰省で良かったなと思うのは、父に少しばかり感謝の気持ちを伝えられたこと。
まあ、基本的に非常識で問題になりがちな父なのですが、
いくつかある、私が人生で持ち歩いてきた言葉のうち、一つを発した人なので。
それが「先生の言うことなんか、聞くな」です。
これ、いつ言ったのかって、私が小学校に入学するときですよ。
あまり言われないですよね。逆ならよく聞きますが。
一緒にいた子供も「え〜!?」と驚いていました。
とは言え、真に人間を成長させるのは、盲信ではなく疑問を持つことに他ならないでしょう。
父からそう言われたので、私は大人の言うことを、耳では聞いても頭で納得しなければ従わないぞという気概を持って義務教育を受けることができました。
何かにつけよく考えるようになったので、おそらく生来のキャパよりは頭を使ってきたようにも思います。
幸いにして、私が反抗しなければならないような教師には出会いませんでしたが、意味の分からない校則には違反していたし、そんな言葉を発した父自身の言うことも聞きませんでした。
と考えると、逆にめちゃくちゃ親に忠実だなあ、私。
言うこと聞いちゃいないんだけど。
今年も、自分で考え、自分が思ったように生きようと思います。
今週のお題「2018年の抱負」