ありがとうをいっぱい届けてみよう。
思い返してみれば、仕事のモチベーションになるのは、クレームよりは感謝の言葉。
電話でも、メールでも、同様に嬉しい。手書きのお手紙なんか貰ったらデスクに挟んで時折眺めてしまいます。
お給料もらって生活しながら、他人を幸せにできたぞと、自信を持つことができる瞬間。それほど多くはないだけに、余計に心を動かしますね。
先日、私がプリキュアに関して思いの丈を綴ったブログ記事について、しいたけさんがTweetしてくださいました。
こういう声が製作者側にも届いてほしいよね。 / “プリキュアになっても、私は私、あなたはあなた - 極楽ワンオペ育児” https://t.co/Ddb1rLeohO
— しいたけ@しいたげられた (@wtnb4950) 2018年2月15日
あ、そうだ。届いて欲しいし、届けよう。
今までファンレターなどほとんど書いたことなくて、ちょっとすぐに思いつきませんでした。
手紙を書くのはちょっと手間なのですが、現代社会にはメールや感想フォームがありますもの。
よし、「プリキュア ファンレター」で検索。
お、おう…そうよね、子ども向け番組だもんね。
メッセージ欄200文字か〜。しかもこれ、公開されるやつかな???
大人の感想届けるところじゃなさそう。
そこで、朝日放送と東映アニメーションのHPから、一般的な問い合わせ窓口を探して送ってみました。
ブログ記事そのままではなく、要約して、感謝の気持ちメインで。
それから、他にも、メッセージを伝えたくなったところに色々送ってみました。
なかなかメディアに取り上げられないことや、ネトウヨの揶揄コメントでかき消されそうな記事を書いてくれた新聞、雑誌に御礼メールを送ってみたり、コメントしてみたり。
都合5件くらい。思い立ったが吉日で、一気にまとめて送りました。
Twitterのほか、Yahoo!ニュースのコメント欄や、はてなブックマークのコメントなど、比較的匿名度が高くて目立ちやすいところには、何かと信じられないヘイトが溢れかえっているので、これでは記事を作成する側も萎縮してしまうだろうなと思うのです。
昨今のメディアの姿勢は、政権への忖度なども疑われますが、もしかするとそれ以上に、なんか気持ち悪いのがいっぱい湧くのが嫌なんじゃないかな。
多分、サイレントマジョリティは、どう考えても平和が好きで争い事は嫌いで嘘つきは嫌いだと思うのですけれど…それが届かないからこんな社会になるのかもしれない。
勇気ある人や企業に、惜しみなく賛辞を送るようにしてみようと思います。