猫は謙遜しない。
犬は人から親切にされると「この人は神に違いない」と服従する、
猫は人から親切にされると「私は神に違いない」
…なんて話をどこかで聞いたことがあります。
うちの実家にいる猫は、かなり賢い子。人の言葉をかなり理解しています。
特に、猫への褒め言葉はよく聞いている模様。
こちらが「可愛いね」というと、「よく言われるわ」という反応。
なお、貶す言葉には容赦なく猫パンチか噛みつきです。
本当によくわかっています。
猫って、自分のことを謙遜しないですね。
どれだけ「可愛い」「もふもふ」「超可愛い」「良いしっぽ」「So cute!」「Awsome!」「 What a wonderful cat in the world」と褒められ、ねこっかわいがりされても、「そうでしょ?」と堂々と魅力を振りまいてくれます。
「いえいえいえ、そんな私なんて…」みたいな反応する猫見たことありません。
ところで、ヒトにおける「謙遜」って結構謎の行動ではないですか?
相手を上に立てる、のは、相手を気分良くさせるためであるということで、まだ理解可能なんですが、自分を下にするのはそれとイコールなんでしょうか。
何となく、そうすべき文化があるように思って、人並みに謙遜してみたりもしていましたが、最近もう「別に良いよね?」と思って特に謙遜しないでいます。
いや〜、だって実際頑張ったし?私割と凄いし?
褒め言葉には素直に「ありがとう」で応えています。
謙虚であることと謙遜の態度を取ることは、別ですもんね。
今週のお題「ねこ」