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【レビュー】映画ピーターラビット

お題「最近見た映画」

 

子どもと一緒に映画『ピーターラビット』観てきました。

 

 【ネタバレ注意】

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 Twitterでフォローしてる方が、激推ししてたからというか、

その推し方が、出てくるワードが、

「戦闘蛮族」「マッドマックス」「戦闘力」「アウトレイジ

バーサーカー」「肋骨を折る」

ってな感じで一体全体どうしたんだと気になってしまった訳です。

 

また、逆の評価というか、「あの映画はいかがなものか」という

子持ちの保護者の方の評価も同時に見かけました。

 

両者の感想を総合すると、大変に反社会的、非道徳的で、

子どもに見せることを躊躇する作品であるらしいということが推測できます。

 

そんなわけで、子どもと一緒に観てきました。

 

…あれれ、何が「そんなわけで」なのか。

 

 

いや、ちょっと様子見で、予告編のYouTube見てたら6歳児に見つかってしまいまして。

youtu.be

 

「観たい!観たい!」

 

と騒がれるし、私には子ども預けて休みを取るという貴重なチャンスはないわけで。

やむなく一緒に行ってきたわけです。

 

 

いやいや、ヤバかったですよ。

 

・死人が出る

・殺人未遂、器物損壊、住居侵入、窃盗

・主人公に明確な殺意がある

・肋骨は折るもの

・飛び道具及び火器を駆使する

 

物騒めの内容を挙げましたが、アクションコメディと言えば良いのかな。

すごく面白かったです。劇場内も皆さんドッカンドッカン受けてました。

しっかりした感じの保護者の方が批判的なコメントするのも分かりますね。

これは「よいこはマネしないでね」が通用する子じゃないと見せられないです。

 

うちの6歳ですか?ゲラゲラ笑って観てましたよ。

で、鑑賞後「これ、マネしちゃダメだよねw」と自ら突っこんでました。

というかまあ、マネできないでしょうね。

 

ウサギ映画でこれだけスカッとするのは珍しいんじゃないでしょうか。

 

それから、個人的に気になったのは、ピーターたちの造形。

 

 

本物のウサギって、目が顔の真横に近い位置についているんですよね。

外敵の多い草食動物によくある、視野の広がる位置です。

 

対して、映画のピーター

 

両目が顔の前からはっきり見えます。

目が、顔の前側についているわけですね。

映画にするにあたって表情とか見栄えを考慮してデフォルメしたのでしょうが…

目が顔の前についているのって、雑食〜肉食動物に多い形ですね。

食物を探したり、捕獲したりするために、前についている。

 

ピーターたちがやけに戦闘的なのは、その辺りもあるのかなと妄想しておりました。

 

 

余裕があれば今度は字幕で見たいです。

ストレス解消用にDVD買いたくなる、そんな映画でした。