大雨被害の収束と安倍政権の終息を願う
今週のお題「星に願いを」
折しも七夕。天の川を挟んで別れた織姫と彦星が出会うという日。
地上の川が氾濫するとは。
今、Yahoo募金は、寄付額を2倍にしてくれるそうなので、寄付をしました。
【寄付が2倍:Yahoo!基金】平成30年7月梅雨前線等による大雨被害緊急災害支援募金 - Yahoo!ネット募金
Tポイントでも寄付できるみたいです。
色々なクラファン等に注ぎ込んだ後で、十分に注ぎ込めないのが残念ですが、2倍にしてくれるならば…。
Yahooさん、頼みます。
私はテレビを持っていないので、Twitterで被害状況の写真を見て大変驚きました。
あと、街へ出た際に、電気店のテレビ中継を少し見ましたが、死者・行方不明者がかなり出ているようですね。
道路や線路も寸断されたところがあるようで、救助や今後のボランティアが難航するのではないか心配です。
以前しいたけさんが紹介されていたねとらぼの記事を貼ります。
子連れで被災地現地ボランティアは難しいかと思うので、今いる場所でできることをやろうと思います。
こんな大変な状況ですが、我が国の与党および総理大臣の対応に、少なくともTwitter上ではかなり批判が上がっています。
(しかし、なぜだろう、きっとほとんど報道されないような気がします)
以下、私なりに時系列でまとめます。
2018年7月5日の昼には、このようなニュースがありました。
同7月5日17:48には「全国的に記録的大雨」との報道も。
同7月5日20:28には「過去に大災害も」と警告も。
上記記事発表と同時刻の、7月5日20:28。首相は「東京・赤坂の衆院議員宿舎。自民党の国会議員らと懇談。上川陽子法相、同党の竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長ら同席。」
この宴席の様子。
今日は27回目の #赤坂自民亭 @議員宿舎会議室、若手議員との交流の場ですが、#安倍総理 初のご参加で大変な盛り上がり!内閣からは#上川法務大臣 #小野寺防衛大臣 #吉野復興大臣 党側は #岸田政調会長 #竹下総務会長 #塩谷選対委員長、我々中間管理職は、若手と総理とのお写真撮ったり忙しく楽しい! pic.twitter.com/LHIKcBFowE
— 片山さつき (@katayama_s) 2018年7月5日
参加した多くの議員は「(安倍総理が差し入れた)獺祭と(岸田政調会長が差し入れた)賀茂鶴とどっちを飲むんだ??」と聞かれ、 一瞬戸惑いながらも、結局両方飲んでました。そして、お二人と写真を撮っていました笑笑
— 西村 やすとし (@nishy03) 2018年7月5日
いいなあ自民党。 pic.twitter.com/SfuG1QmYip
翌朝、オウム真理教の死刑囚の死刑執行。
前夜の宴席にいらした上川法務大臣は、死刑執行のサインをして、この席に出ているわけですが…慎重な検討を重ね、踏み切ったとのことですが。
死刑の是非はともかく、7人を絞首台に送って宴席に笑顔で出られる方が法務大臣であることについて、私は恐ろしさを感じます。
また、2018年7月6日5時の各地の状況。「避難指示相次ぐ」ですが。
聞くところによれば、テレビはオウムの死刑執行をリアルタイム中継していたとか。
残酷なばかりか、重要な災害情報がかき消されたのではないでしょうか。
あれ、この日も規制改革推進会議の議長らと会食?
大雨災害については、首相本人が何かしている様子はありません。
…彼に関しては余計なことしないほうがマシということかもしれませんが。
他方で、なぜか「野党」の方が災害対策本部を6日のうちに立ち上げています。
7月7日
Twitter上には救助を求める投稿が相次ぎました。
未だ救助を待っている方もたくさんいるようです。
安倍首相が5日の宴に差し入れされた獺祭も製造不能となってしまったとのこと。
そんな7月7日の首相動静。
「7月5日からの大雨に関する関係閣僚会議」への出席は、15分。
その後はご自宅(公邸ではなく私邸の方)にお帰りになったそうです。
比較するものではないかもしれませんが、東日本大震災の折の旧民主党政権の姿勢を思い出さずにはいられません。
未曾有の大災害と東電の隠蔽体質に翻弄されながらも、為政者が全責任をもって対応しようという姿勢は感じていました。
ネット上で「枝野寝ろ」が湧き上がるなんて、それまでの政治シーンではなかった現象です。
菅直人元首相の対応に批判もありましたが、批判の原因には安倍晋三がメールマガジンでデマを撒いたことも大いに含まれる気がします。
我が国は、全国どこででも地震が起こり、火山が噴火し、津波が起こり、台風が襲う可能性がある、災害大国です。
地学的に見れば、プレートとプレートの間の皺みたいな状態になっている列島であり、万年単位でみればいつ沈んでもおかしくないところにあります。
地震に続き、大雨と、災害が頻発するこの国において、まさに、いわば、国難とも言える政党を選んでしまった皆さん。
後悔するなら、共に彼らの終息を祈りましょう。
※2018/07/08追記
7月8日8時に「非常災害対策本部」ができたそうです。
なお、7月8日の首相官邸HPのスクリーンショットを載せておきます。
7月7日12:00から更新がないようですが、どういうわけでしょうか。