さよならワンオペ育児?

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捨ててはいけないアイテム in バスルーム

捨ててはいけないアイテムとは?

ミニマリストを目指す皆様、生活の無駄探しに勤しんでいますか。

今日は、捨てようとしたら大変なことになったお話です。


実のところ、以前旦那と暮らしていた家では使わなかったアイテムなのですが、新居で捨てようとして、どうにも捨てられなかったアイテムがあります。

決して気持ちの問題などではなく、機能的に廃止したらとんでもない目に遭いかけたというものです。

 


それが、風呂の蓋です。

 


風呂の蓋をなくしたら起こった出来事

風呂の蓋の機能とは、何でしょうか。

ぱっと思い浮かんだのは、湯船に埃が入るのを防ぐ、お湯の温度を冷めにくくするといった機能でした。

しかし、子供と二人のワンオペ家庭、お風呂には一緒に入るので、お湯が冷めるとか、埃が入るなど、全く気になりそうだとは思えませんでした。

溝の多い構造からか、カビが生えやすく不衛生になりがちな風呂の蓋。

そのため、引越ししたその日に風呂の蓋をトイレの収納にしまいこんでおりました。

 

実際問題、以前の家では使わなかったのです。使わなくて問題なかったのです。

 

ところが、新居でお風呂を沸かしたところ、何か以前と違うと、すぐに気付きました。

 

部屋全体に、湿気が漂うのです。

 

なんと玄関扉には水滴まで浮いています。

 

以前の家では、風呂場には窓から外気が入って寒いくらい、機密性がなかったため、こんな事態にはならなかったのでしょう。
今の家は、比較的築浅のマンション。風呂場には窓もなく、機密性が高いので、湿気がどこか外に逃げていくということがなかったのです。

慌てて風呂の蓋を風呂場に戻し、本来の用途に従い湯船を覆うことにしました。

 

風呂の蓋との付き合い方〜お手入れ方法

さて、風呂の蓋と真面目に付き合わなければならないとなると、気になるのはそのお手入れ。

溝、ゴムパッキンなど、カビやすい部分がたくさんあるため、お手入れは大変です。

マメに拭くことで、何とか無事を保っていましたが、最近更に良さそうな方法が見つかりました。


風呂釜掃除ついでに漂白剤に浸けるのです。

 
追い焚き機能付きの風呂釜の掃除には、粉末の酸素系漂白剤が良いという情報を得ましたので、時々残り湯に漂白剤を溶かして掃除することにしました。

www.live-science.com

 

うちは1つ穴タイプの風呂釜なので、水位が穴より上にくる状態で、湯船の水(残り湯)に粉末の酸素系漂白剤250g程度を溶かして追い焚きし、しばらく置きます。

 

このときに、風呂桶などを一緒に浸けておくと良いそうなので、風呂の蓋も一緒に浸けることにしました。

なるほど、ヌルつきや黄ばみが綺麗に消えてくれます。
これならカビは防止できそうです。

新居での生活も一年近くになりますが、今の所カビは生えておりません。


なお、風呂の蓋には空洞があり、水に浮く様になっていますので、完全に漂白剤に浸け込むことは難しいのですが、表面、裏面と裏返して全体的に漂白剤溶液が接触すれば問題ないかと思います。


皆様のお風呂場は外気が入る構造ですか?

もしそうでなければ、うまく蓋とお付き合いするためのお役に立てれば幸いです。

 

 

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