これだけ統計をめちゃくちゃにいじってるとは…
ちょっと出遅れましたが、はてなブロガーのモノシリンさんこと弁護士の明石順平さんの本を読んでいます。
|
ブログの方は統計不正が報じられる少し前から読んではいたし、統計不正が報じられてからは新聞でもできるだけチェックしていたものの、統計不正問題は結構ややこしくて分かりにくいものでした。
こちらの本は、統計不正問題に複数の側面があることを説明してくれているので、同著を読んでようやく「ああ、なるほど」と分かり始めました。
が、これ真相が非常にとんでもない話なんですね。
電車で読みながら思わず「え!?」「そんなに!?」と声を漏らしそうになりました。
いやはや、賃金弄るのもヤバイし、GDPの異様な操作もヤバイ。
これ、ええ、大丈夫なの?大丈夫じゃなくないですか?
あと、同書では2012年以降の操作はちょっと予測してたけど、2007年からの「その他」変動なに???2007年から2010年までポッコリとマイナスにされてて2012年からプラスになってるんだけど…。
2007…あ!
まさかと思うけど、ねえ、議会だけの問題じゃなく、省庁にもおかしな力が働いてやしません?
怖いよ〜!!!
まだ全部は読み終えてないのだけど、これ本当にドキドキしてしまいます。
ホラーより怖い統計不正問題。
この夏ぜひご覧ください。