選挙に行こう
都知事選の日です。
うちで投票できるのは私一人です。
一緒に暮らしている、子どもと猫は投票できません。
去年PTAの同じ委員会で活動した仲間のうち、確か少なくとも2人は外国人です。永住していて通名を使っている人なら、国籍が違うとしても分かりません。
大きめの交差点で歩行者用信号が青に変わるのを待っていると、知らない言葉でおしゃべりしている人たちの集団とよく会います。
外国語=外国籍とは限らないけれど、多分今日投票する権利を持たない人が相当いるはず。
今年1月時点で東京都に暮らす外国人人口は577,329人(PDF)、
子ども(0〜14歳)*1の人口は1,553,841人(Excel)。
いずれも選挙権はありません。
これら選挙権のない200万人も、東京都に住み、都政の影響を大きく受けています。
さらに言えば、他県から通勤通学してくる人たちも、非常に多くいらっしゃいます。
統計局ホームページ/II 3大都市への流入人口(通勤・通学者)
私の暮らしとあなたの暮らし、何百万人もの暮らしが、東京都の有権者の選択にかかっています。
投票しないということは、それだけの皆の暮らしを、ダメにしてしまうようなもの。
投票に行きましょう。行ける人は皆行きましょう。
色々分からなくても、今見ているブラウザから主要候補の政策くらいざっくり確認して投票行きましょう。
投票所は今日20時までです。入場整理券を無くしても大丈夫、投票所に行きましょう。どうぞお早めにお出かけください。
*1:18歳未満人口のデータを見つけられなかった。