さよならワンオペ育児?

夫が仲間になりたそうにこちらを見ている

つらたんな日々を癒してくれる漫画3選

暑中お見舞い申し上げます。

今年に入ってからというもの、COVID-19(コロナ)の流行と、それに纏わる政治の酷さに振り回されて日常を侵食されているわけですが、皆様いかがお過ごしですか。

 

一斉休校になった3月4月あたりは本当に心身を病みそうだったのですが、最近はそこまででもなくなってきました。

非常事態に慣れてきてしまったのと、何よりも… 

 

学校が、あるのと無いのじゃ、大違い

 

感染リスク的には心配なんですが、学校で感染するより私が満員電車か職場でやられる可能性の方が高いでしょうし、何と言っても子の情緒が安定していることのありがたみよ…。

 

 

ところで、お出かけできない分、やはりインドアの娯楽に時間をかけるようになりました。

子どもはゲームアプリ「どうぶつの森ポケットキャンプ」(通称ポケ森)。

私は漫画(ポケ森もやってます)。

ちょっと漫画サイトにお金費やしすぎてるなーと思いますが、これまで二人で週末お出かけしたり外食したりしていた分が丸々浮いてますので良いとしましょう。

 

そんなわけで、最近私が何度も読み返してしまった漫画3作をご紹介。

 

傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン

あのマリー・アントワネットのドレスを仕立てていたというローズ・ベルタンが主人公。

言わずと知れた『ベルサイユのばら』とも舞台となる時代場所が重なるわけですが、あちらではベルタンの出番はごくわずかでしたので、そんなに先入観なく読めるかと思います。

 

本作はベルタンが田舎の髪結からスタートし、お針子としてパリへ出てきて、一流の仕立て屋(モード商)を目指すというストーリー。

 

そもそも女性に人権のない時代のこと。当時の「お針子」というのは、仕事としてはかなり軽んじられていて、実質かなり「女」そのもので商売するような側面もあったようですが、本作のベルタンは「女で服は売らない」と啖呵を切ります。

 

着る人の魅力を最大限引き出す才能、のし上がってやろうという胆力、先達に学び人の助けを得る賢さ、そういう力を備えた主人公が奮闘していく話がつまらないはずありません。

 

3巻ではいよいよマリー・アントワネットがフランスへ。

超大物ヒロインを登場させながら、ベルタンを主人公にどこまで描けるのか、先が非常に気になります。

 

 

SPY×FAMILY 

 

スパイの「父」、殺し屋の「母」エスパーの「娘」の、互いに素性を隠した3人の偽装家族の話。

 

というなかなかの設定に、最初は「これ出落ちかな」と思いながら読み始めましたが、楽しいです。

冷静沈着な凄腕スパイが主人公なのですが、偽装家族を作ってターゲットに近づくというミッションが始まってから、色々とペースを乱されて行きます。

家族や子どもって、全く計算通りにならないんだよなということを改めて考えたりします。

 

と言ってもそんな取っ付きづらい話ではなく、「強えー」「カッケー」「面白れー」と脳機能を30%くらいに低下させて楽しめる作品かと思います。

 

村井の恋

これは以前にもご紹介しましたが、私でも読めるラブコメ

とにかく描写に勢いがあるところが良いです。

スクワットの正しいやり方を私はこの漫画で学びました。

登場人物がどれもこれも個性に溢れているのも良いです。

 

もうすぐ4巻が出るそうなので待ち遠しいです。 

 

 

以上、つらたんな日々を癒してくれる漫画3選でした。

いずれも未完結で3〜4巻出ている作品ですので、これから十分楽しめるかと思います。

 

皆様、心身の健康を保って、何とか生き延びましょうね。ではでは。