目の下のクマを隠してはいけなかった
今日は珍しくメイクの話。
そもそも普段5分で終わる薄化粧しかしていないのですが、たまに変身願望が膨れ上がり、
家で実験的に濃い目のメイクをしてみたりします。
最近はTwitterでメイクの好きなFFさんができたりしたこともあり、以前よりは化粧品の情報が色々入ってくるようになりました。
それで先日、目の下のクマが綺麗に消えるコンシーラーというのを知り、買ってみたんですね。
試してみたら、確かに!すごく綺麗にクマが消えました。
目の下が自然な肌色でパッと明るく…なったんですが…
…あれ?なんか目が小さくなって見える。
驚きました。
私、奥二重で垂れ目のタヌキアイですが、それなりに目が大きい方だと思っていたんですよ。
若い頃は、友人からも「目がぱっちりしていて羨ましい」なんて言われたこともあって。
まさか、クマ込みで大きい目に見えていたとは思いもよりませんでした。
そうだよね、パンダの目の周りの模様消したら普通の熊と同じ顔になるんだもんね。
タヌキだって模様消したら…ん?どうなるの?
こちらアルビノタヌキだそうです。模様がなくて真っ白。
うわー、全然違う。犬に見える!
信楽焼の愛嬌のある雰囲気ゼロですよ!
そんなわけで、クマを隠すのはやめることにしました。
コンシーラーは…そうだな、別人に変装してどこかに潜入するときにでも使います(使わない)。
以前はメイクというと、理想の顔貌があって、それに近づけるようにアラを隠し目鼻の形を変えるものだという意識がありましたが、
この経験から、発想を全く変えてメイクするようになりました。
・元の顔にある陰影を補強する。
クマを濃くするところまではしませんが、よくあるアイシャドウの塗り方説明には出てこない、目頭の上や目尻の下のよく分からない窪みなんかにちょっと濃いめのシャドウを入れてみたりします。
・元の顔に無いものは書かない。
よくあるアイシャドウの塗り方説明では、普通上瞼を塗っていくものなのですが、私の上瞼は極めてのっぺりとしているので何も塗らないことにしました。
アイラインも書くとやはり目が小さく見えるので書きません。
よくあるアイシャドウの塗り方説明って、メイク知らない方だとピンとこないかしら。
ここにあるような、瞼のどのあたりに濃い色を載せて、どのあたりに薄い色を載せる、といった説明が、グラデーションカラー3〜4色くらい入ってるアイシャドウパレットにはついているのです。こちらのサイトだと下瞼も塗ってますが(今時はそうなのかな)、昔は上瞼と目尻を塗るエリアにしてあるのをよく見かけました。
私、これらの説明どおりに使って上手くいった試しがないんですよ。
それが、自分の本来の顔に従って塗っていくようにしたら、不思議ですね〜、すごくエキゾチック美人が出来上がりました(それは言い過ぎ)。
メイクがちょっと楽しくなってきたので、次の課題は青や紫など、肌の上にない色を使うにはどうしたらいいか、また色々試してみたいと思います。
派手目のお婆さんになりたい。
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