レジ袋ストッカー(ディスペンサー)を作ってみた
レジ袋ストッカー(レジ袋ディスペンサー)って、市販でちょうど欲しいものを見たことがありません。
大好きなIKEAのこれでも、お値段はともかく、案外大きいのです。
高さが45cmあります。
欲しい機能は、
キッチン収納にコンパクトに収まって、先に入れたものから順に出てくる。
結んだり細かく畳んだりせずにポンポン入れてさっと出せる。
くらいなんですけど。
なんでないのかと考えていると、脳内に、
…レジ袋ディスペンサーが欲しいか…
…欲しいなら……
…作ってやる!!
(元ネタは『ARMS』の名台詞「力が欲しいか」です。最近皆川亮二本を読んだものでつい。 )
ジップロックのコンテナ。正方形の大きいもの(確か1100mlかな?)。
こちらの底に丸く穴を開けてみます。
はい、開きました。
…ってブログだとあっさり書けますが、この穴を開けるのが一苦労でした。
まずジップロックコンテナ、意外と分厚い!そして硬い!
コンパスカッターでは歯が立ちませんでした。デザインナイフも刃を取り替えてなんとか。5分で作れると思って取り組んだのに、30分くらいかかりました。
結構切り口がギザギザになってしまったので、ちゃんとヤスリがけもしました。ここが引っかかるようだと意味がありませんからね。
ジップロックのコンテナは中身が透けて見えるし一見軟弱っぽいのに、さすが冷凍からレンジ加熱までできる強力素材。お見それしました。 *1
で、これにレジ袋(小)をたたんで入れていきます。だいたい15〜20枚くらい入るでしょうか。
蓋をして逆さにしてみると、この通り。
ティッシュボックスのようなレジ袋ディスペンサーが出来上がりました!
中古のジップロックで出来てしまうなんて経済的だし、コンパクトで使いやすくて良いですね。
ただ、ちょっと注意点があります。
こちらのストッカー、ティッシュほどスムーズに取り出せるわけではないのと、レジ袋が結構入るのでそこそこ重たくなりますので、
つっぱり棚に逆さに置いて引っ張り出す方式にしようとしたらつっぱり棚が崩壊します(↓こちらの記事のシンク下収納。最初は排水口ネットのようにしようとした…)。
丈夫なつっぱり棚ならいいのかもしれませんが、100均棚ならやめて置いた方がいいのかも。
他にこういう技を使っている方が見当たらなかったので、ご紹介した次第です。思った以上に便利なので、是非是非お試しあれ〜!