頑張っていると頑張りすぎていることに気がつかない
先日「あ〜、わかる!分かりすぎる!」って記事を読みました。
毎日三食作るとか、何か自分で設けたハードルが当たり前になってしまうことがありますね。場合によってはそれが結構無理のあることでも。
そして、無理って結構慣れてしまう。怖いことに。
きちんとしたデータに基づいて計画された筋トレのように、頑張ってキャパが上がるものなら良いのですが、逆に心身の限界を早めるものの場合、本当にシャレにならないですね。
そういう感覚って、気付いていらっしゃらない方もいるかもしれないのですけれど、本当にあるのです。頑張りすぎて頑張っているのかどうか分からなくなるときって。
なんなのでしょうね?普通は「あ〜〜しんど!」ってどこかで思ったりするはずのところ、そのラインを乗り越えてしまうと、体は音を上げていても頭では分からなくなるという状態。受験生の頃とか激務時代とか、旦那と同居中のワンオペ育児とか絶対これだったと思います。色々不調ばっかり出ていたのになぜか普通だと思い込んでいて…。
みなさまどうぞお気を付けください。
旦那がいなくて完全ワンオペの今、私が倒れるとヤバいので、なるべく手を抜くようにしています。
週3でレトルト食品になっても、朝食が菓子パンでも、小一時間ほど子供をスマ放置してても、「まあいいか」。
色々やることがあっても、睡眠時間は基本しっかり8時間取ろうとする(が、猫に起こされる)。
仕事の他は、やりたいことはやるけれど、他はあまり無理しない。
そんなわけで、お金こそないけれど、心身はすこぶる調子いいですし、子供も無事に育っています。
あと、頑張りすぎないために、結構腑に落ちたのが、こちら。
www.200kounen-training.com
子供と接する時に、
・全力モード
・ニュートラルモード
・ほったらかしモード
を意識するして、1日のどこかで全力モードを入れておくと、あとは結構ニュートラル、ほったらかしが効くとのこと。
個人的な印象としては、3歳くらいまでは子供の体力がありすぎて(そして後追いが激しく寝ていても自動追尾される)、全力モードのまま1日が終わることが多かったものの、最近は一人でやりたいことも増えてきて、どこかで全力を尽くすとあとは結構ほったらかしが可能になった気がします。
で、仕事で疲れた日などは子供に「ゴメン、今日はすっごい頑張って疲れた」と断って、1日ほったらかしモードの日もあります。そんな時は8割がたブーブー言われますが、2割くらいの確率で「頑張ったね、肩マッサージしてあげる」と、くすぐったいばかりのマッサージをしてくれてなんだか気持ちが癒されることもあります。
私の周りには結構頑張っているパパママが多くて、夕食は一汁三菜きっちり用意するとか、毎日お弁当作ってるとか、子供が3人とか4人とかいるのに仕事も家事もやっているとか、話を聞くとついつい、私まだまだだな〜と思ってしまいがち。
ですが、そこは「ヨソはヨソ、ウチはウチ」でもっとやりたいようにやったら良いのだと、ちょっと思います。