フライパンで食パンが同時に2枚焼けることに気づいた
もうタイトルをご覧になって、「あ、読まなくていいや」と思っていただいても結構なのですが、個人的には大発見だったのです。
そして、些細に思われることでも、日々、時短・改善を図ることって大事だな〜と考えたので、反省がてらお話ししようと思った次第です。
経緯
この朝、久々に早朝の予定がなく、子供があんまりぐっすり寝ていたので、これ幸いとブログ巡りなどしていたところ、うっかり時間が経ちすぎてしまいました。
もう15分で出ないと保育園の朝の会に間に合わない!
朝はトーストとヨーグルトの予定だったので、とにかく焼くだけ、盛るだけ、なのですが、我が家にはオーブントースターがないので、トーストはいつもフライパンで焼いています。それも、弱火で1枚ずつ焼くので案外時間がかかります。
子供に声を掛けながら、フライパンをコンロにかけ、「やばい、焼かずにそのまま食べようか、いや、2枚一緒に入れてやれ」と半分やけくそで食パンを突っ込んだところ、意外にすんなり2枚が入りました。
検証
我が家のフライパンは直径28cm。またまたIKEA製。
さて、直径28cmの円に正方形2個を入れるとき、最大で一辺何cmのものが入るのか。
あ〜〜、なんか中学か高校の数学でやったような……
気になったので解いてみました。
20年ぶりくらいに数式書いた。
もはや久しぶりすぎて時間かかったし、合ってるのかどうか自信はありませんが、出てきた数字がなんか現実味ある感じなので、多分これで良いのではないでしょうか。
ルート5の近似値なんて忘れてたので検索してしまいました(富士山麓にオウム鳴く、でした)。
約12.5cmのものが入るようです。
そして食パンのサイズは……測ったら正方形じゃなかった。
11cm×12.5cmでした。
メーカーや、潰れ具合によって多少違うかもしれません。
しかし、概ねちょうどぴったり入る計算ですね。
レビュー
食パン焼くのにレビューも何も……なんですが、1枚焼くのと比べて、熱が逃げにくいせいなのか、いつもより早く焦げ始めました。
(焦っていて火を強くしたわけでもなく、コンロのつまみはいつもと同じ位置)。
2枚同時に焼くことで、焼き時間もいつもの半分程度になることは見込んで焼き始めたわけですが、予想外に半分以下の時間で2枚とも焼けました。
中心部が強く焼けてしまうので、見た目バランスよく綺麗には行きませんでしたが、時短という意味では予想以上の成果が出たわけです。
盛り付けも時短
時短=手抜き。
急いでいる時にはお皿を洗うのも面倒なので、ペーパーナプキンに直接乗せてしまいました。
ヨーグルトを盛った茶碗と、バターを塗るのに使ったナイフは、ペーパーナプキンでざっと拭いて綺麗にすれば、洗うのも簡単です。
さすがにペーパーナプキンは、資源が無駄になる感じがするので毎度はやりません。
今日は特別。
総括
以前、ハンガーの件でも書きましたが、家事って結構ルーチンなので、当たり前だと思い込んでしまって、工夫をしていない分野が多いのですよね。私は子供の頃から家事育児を担っていたので、なおさら。
ついつい何も考えず、今までのやり方を踏襲してしまいます。
会社の業務改善なんかも結構外的要因があって進んだりしますので、家事も「時間がない」「資源がない」みたいな切迫した状況で進化するのかもしれません。
あるいは、大人になって初めて家事する人の方が、意外な工夫ができるかもしれませんね。
今まで家事はパートナー任せでやってこなかったという方がいれば、ここでトライしてみるとご家庭にとってチャンスかもしれませんよ。
ぜひぜひ、やってみてくださいね。
(ワンオペ家事育児撲滅推進委員)