さよならワンオペ育児?

夫が仲間になりたそうにこちらを見ている

トンビが鷹を?子どもが宿題を早々に終えそうな見込み

 

子どもが夏休みの宿題を持ち帰ってきました。

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夏場のお弁当を保冷する食材…の紹介だと思った?

これから夏休みって小学校多いですよね。

働く親にはこれから1ヶ月ほどのお弁当の日々がキッツいです。夏場はおかずも傷みやすいし。

 

私が改めて紹介するまでもなく皆やってると思うんですが、お弁当をちょっとでも冷やしていくためには「冷凍ゼリー」を入れておくと良いんですってね。

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「浮いてる子」と同調圧力の話

ちょっと前にTwitterで、小・中学生の「女の子」社会に馴染めなかった話が共感されるやら炎上するやらしていました。

 

 

炎上したのはこの話が「女の子は陰湿」というレッテル貼りに加担しているんじゃないかっていう観点からだったと思います。

それはまあ、確かに。

別に女の子だけが陰湿なわけではなく、未熟な集団やストレスの多い社会には、男女問わず陰湿ないじめやハラスメントが起こりがちなんですよね。

 

…だけどさ、ぶっちゃけ私も「女の子」集団がとても苦手だったんですよ

特に小・中学生くらいのときね。

クラスでも多数派というか?ヒエラルキーの上の方というか?今はスクールカーストとか言う?アレのこと。

 

何で一人でトイレ行ったら変人扱いなんでしょう。

何で上履きの色が違うと一緒に遊ばないんでしょう。

何で授業中に手をあげて質問したらガリ勉とか陰口言われるんでしょう。

 

という感じで小1から中3までの9年間くらい、いわゆる「浮いてる子」として生きてきました。

いや、正直に言いますと、「特に」浮いてたのが9年であって、生まれてから今まで40年くらい大体浮いてます。

 

男性と話すのはなんか楽です。ただ私は運動苦手だったので子供時代はスポーツメインの遊びの輪には入れなかったけれど。

 

なので、この漫画の内容自体には結構共感してたんですよね。

まあ、私はそもそも初っ端から集団の仲間に入った試しがないので、こんな風にいじめられたこともないのですが。

「女の子」が悪いわけじゃないとは言え、一体どうしてこういうことになったんだろうなとちょっとモヤモヤしてたとき、目に入ったくたびれはてこさんのツイートがとても腑に落ちました。

 

 

9個ほどの連続ツイートになっているので、↑これをクリックしてご覧いただけるといいかも。

ここから紐解くと、多分私は振る舞いや考え方が非定型的で、同調圧力の強い集団にそぐわないのだと理解しました。

で、そもそも仲間意識の外の存在には、集団の同調圧力ってかかってこないんですね。

すごい、40年近くの謎が初めて解けた気がします。めちゃくちゃ納得しました。

 

私にとって幸運だったのは、

 

・割と転校経験が多くて「異邦人」でいられる時期がちょくちょくあった

 

・入った学校がいずれも1学年3クラス以上のそこそこの規模のある学校だった(クラスに1人か2人は「浮いてる」子がいるので、3クラスあれば誰かと交流できた)

 

・生まれ持った頑固さのおかげで、常に浮いてるのに自分に非を感じることなくアグレッシブに外にいる他人と交流を図ったり目的のために行動したりできた

 

ってことなのかな。

転校多かったのとやたら頑固なのは同時に「浮く」 原因の一つでもあったと思うんだけど。

 

なんかねえ、納得したからと言って同調圧力高めの同性ばっかりのグループへの苦手意識が無くなるわけではないんですが、仕組みはちょっと分かったのでこれからも堂々と浮いて行こうと思います。

 

うん、今でも別に「ママ友」とかいないし。

同僚とランチ?滅多に行かないよ。

それで結構大丈夫ですよ、生きて行けてるし。

 

 

あと仕組みが分かると、大人においても「女性は陰湿」と言われてしまう構造がちょっと見えてきた気がします。

 

女性の集団って、社会の中では抑圧されがちなんですよね。

例えば、派遣社員とか、非正規雇用の女性って多いじゃないですか。

どこかの会社において、正社員はほとんど男性、女性はほぼ非正規、非正規は給料安くて雇用期間も不安定なのに仕事はバンバン振られてとても大変で人手不足…てな会社でこそ、

「あの人また産休?人手足りないのに」とか、

「同じ女性なのに社員さんはいいよね〜」とか、

女性集団内でのいがみ合いみたいなこと起こりがちじゃないですか。

悪いのは派遣法改悪してこんな構造生み出した国とか、人手不足の対処もせずケアを放り出してる会社とかなのに。

 

異常にストレスの高い集団で、その攻撃性が本来の源にいかないように仕向けられているから、集団内での同調圧力が高まってしまう。

だから結果として「女性は陰湿」になりがち、ということになってしまう。

 

無論、男性集団でもパワハラ横行してる会社とかでそれはもうとてつもなく醜いいじめや時には刃傷沙汰が起こったりしますけど、男性集団が抑圧されるのは強烈な権力を持った人がいる場合が多いのに対して、女性集団が抑圧されるのは、それはもうナチュラルに当然のように男性と差をつけられたり、結婚や妊娠出産でキャリアを潰されたりして構造的に抑圧される機会がめちゃくちゃ多いと思うのです。

 

レッテル貼りは良くないと思うけれど、こうなってしまうことが多いであろうことは理解しておきたいなと考えたりしました。

 

 

 

で、浮いてる私がどうやって保護者会とかPTAとか会社での諸々をこなしてるのかって話も聞きたい人いるかな〜?

需要あるか分からないけど、その辺は、気が向いたら書くかも。

 

 

女性が抑圧されない社会、多様性を認め合える社会にしたいな。

 

皆、選挙行こうね。

 

やっぱりお金持ちはズルい?

もうどなたもいい尽くしているかもしれないけれども、改めて「あれ?」って思ったのです。

 

ちょっと前「年金じゃ2000万円足りないから、貯蓄が必要」って報告書を金融庁が出して炎上して、政府が「受け取らない」とかいう意味不明な騒ぎになっていますよね。

政府の受け取らないとかいう対応は本当にどう考えてもおかしいと思うのですが、その前の「年金じゃ足りないから貯蓄」という点に改めて疑問を持ちました。

 

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釜玉はカルボナーラなのか

うどん屋さんが好きです。

あの、讃岐うどん方式というか、安いうどんと天ぷら、おにぎりなどがあるお店。

中でも好きなのは釜玉(かまたま)と、卵の天ぷら。あるとつい頼んじゃう。

 

卵食べ過ぎですね。

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妄想国家育児社会 後編

前回記事

one-mam.hatenablog.com

 

あらすじ

国民が産んだ子どもは、産まれた瞬間から一旦国家預かりとなり、ランダムに別の国民に割り当てられる「国家育児制度」。

当初、大戦の諸悪の根源である「血統」を断つことを目的として導入された制度が、「子どもは国の宝として大切に育てる」という新たな価値観をこの国に醸成した。

 

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妄想国家育児社会 前編

たまに「もしも」の世の中って想像しませんか?

何だか閉塞感溢れる現代社会を考えるとこれくらいの制度があっても良いのでは?と特大の「もしも」を考えてみたのですが、結構どう転ぶか分からないものになってしまったぞ…。

 

そんな訳で、フィクションを書いてみます。書いてみて、気が向いたら膨らまして小説にしてみます。

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