月経カップを使い始めました
なんとなく、リアル人間関係では話題にしづらくて、でもこれ結構おすすめしておいた方がいいんじゃないのと思った話なので、ブログに書くことにしました。
こういう時は、秘密でブログやっていて本当に良かったなと思いますね。
( 今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」)
あ、写真とか載せませんが、生々しい話が苦手な方はこの先閲覧注意。
月経カップとは
タイトルにある「月経カップ」とは、文字どおり、女性の月経時に使うカップです。
最近、ちょっと知られて来たかもしれませんね。
アマゾンで買える月経カップもたくさん種類があるようです。
一般的に月経時の経血を受け止めるには、ナプキン(ショーツに敷く)、タンポン(中に挿入して吸収)があるわけですが、月経カップはタンポンのように中に挿入しますが、吸収せずにカップ内に受け止めるものです。
想像がつかないけど、色々と大丈夫なの?
私も最初は心配になりました。
心配その1:漏れないの?
「まずそのメカニズムがよく分からない。本当に受け止められるの?」と思いました。カップを中に入れると言っても、そんなに隙間なく受け止められるの?動いても大丈夫なの?という点がまず心配になったわけですが…。
使ってみると、「隙間?ナイナイ」という印象。
カップ自体は程よく弾力性のある素材で、女性の体自体も相当に弾力性があるので、みっちりくっついてくれます。
誰が考えたのか、本当によくこの形状を思いついたな〜。
なお、漏れるケースとしては、
1.装着時にすでに膣壁にいた経血が降りてくる。
2.中でカップが綺麗に開かずに隙間が生じて漏れる。
3.カップの許容量を超える。
みたいなことが考えられます。
念のためナプキンは併用した方がいいでしょうね。 なお、3の許容量はタンポンより相当あると思います。
私は産後、ピーク時の経血量が相当増えてしまい、タンポン・ナプキン併用でも2時間もすると「あれ、タンポンどこ行った?」と思うほどナプキンが汚れてしまいます。
余談ですが、おかげで一度タンポン付け忘れたものだと思い込んでもう1個タンポン入れてしまったことがあり、取り出すときに2個出てきて驚いたのなんの。
そのくらい経血の量に悩まされていたのが、月経カップ使用時には6時間後のナプキンがほとんど汚れていない。
よく化粧品の使用量目安にある、パール1粒分を表面に伸ばしたくらいの感じ?
心配その2 : 入る?
入りました。
ネット通販で買ったので、事前に現物は見てなくて、しかもいざ使用というときに初めて開封したら、「え、無理無理無理!こんな大きいの入らないよぅ、ふぇ〜ん」と怖じ気付いて再度ネットで「月経カップ 入れ方 コツ」とか検索しましたけど。
焦るな、経産婦じゃろうワレ。
あと、そのまま突っ込むわけじゃないから。
月経カップは、折って小さくして挿入します。 折り方には色々流派があるらしい…。
個人的には、パンチダウンがしっくり来た感じです。 縁の片側を中に折り込んで、更に折った部分の両側から中心に向かって折ると、お花のつぼみのような愛らしくて入りやすい形状に出来たので安心しました。
そこまでくれば、入れるのは、タンポン使用者ならそんなに抵抗無いのではないかな。
ある程度押し込むと、中で開くためなのか、なんか半回転しながら自動的に奥に吸い込まれて行きました。シュイーンって。
心配その3 : 取り出すとき、大惨事にならない?
カップに経血を溜めるという仕組みである以上、取り出すときは装着からそれまでに分泌された経血が一度に出てくるわけです。
万が一溢してそこらに撒き散らしたら…と考えたら結構恐怖ですよね。
最初はやっぱり、自宅など、慣れたところで試してみた方が良いと思います。
基本的には、トイレで出してすぐ流すので、撒き散らすおそれはあまりないと思います。 念のためボトムスは濃い色にして、ペーパーや袋を持参して、と気を使ってますが、これは月経カップに限らず月経時の通常レベルの注意なので、カップによってより不便になるとかはなさそうですね。
感想(まだ数日ですが)
装着と取出しにはまだ少し時間がかかりますが、今のところは大きな不都合はなさそうです。
何と言っても、ナプキンからの漏れなどを気にしなくて済むのは大変良いです。
また新しい感想など出て来たら、書いてみようと思います。