凧揚げをする皆様、タコ糸は凶器です。
「凧揚げしたい」という我が子の声に迅速に応えて、一足早く凧揚げに行ってきました。
そして、軽く負傷しました。
私は内陸部で生まれ育ったので、あまり強い風に慣れてなくて、凧揚げといえば走り回って揚げるものだとばかり思っていたんですよね。
気流に乗るまで勢いよく走って、徐々に糸を伸ばして。
なんとか上の方で吹く風に乗せられれば、凧はお正月の気持ちの良い青空に、尾をなびかせてやわらか〜く揚がるものだというイメージでした。
現在住んでいる東京都には、大きな川が多いです。
海からもそこそこ近くて、遮るものが少ないので、河川敷はいつも結構強い風が吹いているんですね。
子どもにせがまれて買ったのは、キャラクターのついたビニールだこ。
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こういうのです。
凧に、糸をかける部分が二つあり、「つよい風」と「よわい風」で選べるようになっていましたが、この風はどう考えても「つよい風」です。
家を出る前には、 「うまく揚がるかなあ」と言う子どもに
「はっはっは、私が凧を持ち上げてあげるから、合図をしたら走るんだよ」
なんて呑気に答えてたのですが。
風、強すぎ。
凧に骨を張った途端、持ち上げる暇もなく一瞬でぶっ飛んで行きました。
糸巻きの持ち方を教えていなかったので、子どもの手元からビュルビュルと急速に解かれていく凧糸。
やばいと思って慌てて糸を手で握ったら、「熱!」
摩擦熱を感じました。
なんとか力で押さえ込んで適当なところで糸を止めましたが、凧は遥か高く。
すごいですね〜、凧ってこんなに揚がるんですね。
ふと手元を見たら、大変なことになってました。
これ、手袋の人差し指です。
完全に破れてしまいました。
手袋しててこれですよ…タコ糸が凶器になってますね。
指の方は、大きな怪我ではないものの、後ほど軽く水ぶくれになりました。
火傷かな???
無論のこと、その後子どもの手や首に糸がかからないようめちゃくちゃ気を付けて遊びました。
お正月、凧揚げされる皆様、お子様にもご自身にも、どうかなるべく丈夫な手袋を着けてくださいませ。
サンタさん、私、新しい手袋が欲しいです・・・。
サイズSで。