バイクに乗り始めたら目立たなくなった件
最近ちっともブログを書いていないので、とりあえず生きてますよという報告をしておきます。
ワンオペ育児をさよならできたのかどうか、若干微妙な気もしなくはありませんが、
家庭環境は良くなってきた気がします。
なるほど、再同居してみて分かったのは、うちの夫は一人で放っておくと極めて危険な人でありながら、別居するまでそのことに無自覚だったのだということです。
それと、私はプライベートはとにかく一人で過ごしたいということ。
今がまあまあ良好な関係で保たれているのは、夫が同居で救われていることに自覚的になり、日々の感謝や労いを示してくれているのと、
私の部屋が出来たので同居とはいえ一人で過ごす時間がちょっぴりあるおかげですかね。
家計費分担もだいぶ楽になりました。やはり以前がバランス悪すぎたと思う……。
夫の家事能力自体は大幅には変わっていない気もしますが、流石に5年も一人で暮らしたので
「ゴミはゴミ袋に入れないと回収に出せない」とか
「洗濯機は洗剤を入れたりスイッチを押したりする人がいて初めて洗濯をしてくれる」とか
「食器や調理器具を洗っておかないと次の調理に差し支える」
といった認識が一応芽生えたようで、全部私任せではなく気付いたらやってくれるようになっています。
掃除は相変わらずしません。そこはもう身を守るために私がやるしかない。
ところで、タイトルの件ですが、家族揃って住むために転居した先がなかなかに不便な場所だったため、バイクに乗るようになりました。
小型二輪の免許を結構苦戦しながらも取得し、お買い物や通院の際に乗っています。
それまで一人で公道を運転したことがなかったので、エンジン付きの足の便利さに感動しています。
自前の足の方も、徒歩でも自転車でも片道30分以内なら「近所」と言える健脚ではあるのですが、流石にどこに行くにも30分かかるようでは1日にあちこちで用事を済ませるのは困難でしたので。
別居生活の後半あたりに折り畳める自転車を購入して乗っていたのですが、これが結構目立つものだったようで、度々見知らぬ人に声を掛けられていました。
(なぜ声を掛けてくるのはほとんど中年男性なのだろう……)
(そして見知らぬ中年女性は一緒にいる誰かに「ねえ!あの自転車…」と話し出す……)
概ね自転車マニアっぽい方々だったので、使い勝手や買った店の話など自慢半分で普通に応じていましたが、まあかなり目立っていたことは間違いないようです。
ところが、中古の目立たないバイクに乗り始めたところ、一切声を掛けられることがなくなりました。
よく行くスーパーの駐輪場は9割以上自転車でバイクはレアなのに。
乗っている私の格好もヘルメットの形が違うくらいで変わらないのに。
で、目立たなくなって困ることは何もないので、この調子で日常の足として活用して行こうと思います。
バイク良いです。コロナ禍でちょっとしたブームにもなっている模様です。
燃費もいいし、大体どこへでも行けるし、一年たったら二人乗りもできるし。
慣れてきたら徐々に遠出にも挑戦しようと思います。