どうやら幸せな家を作っているらしい
我が子は割と家の外では褒められることが多く、家での様子とのギャップが激しいのです。
「お子さん、しっかりしていて羨ましい」
「いやあ、家だと随分だらしないんですけどねえ」
一体どういう訳なんだいと、本人に聞いてみたら、こう言いました。
「家では安心して気を抜けるの。家が一番落ち着く」
って。
なんて…
なんて、良い家庭を作っちゃったんだ私は!?
凄いなあ、私自身は自分の実家が安心して気を抜けるとか落ち着くとか思ったことがありません。
なんかこう、休む間も無く家事していて、食べてる時以外まともに座っていることがなくて、何かと怒鳴られていて夜は布団で静かに泣いていた記憶が…。
子供離れした家事能力と、いつか絶対出て行ってやるという気概ばかりが育っていました。
もしも私に進学や仕事の機会がなかったら、何か事件が起きていたかもしれないなと思ったりもします。実は結構危うい家庭環境だったな。
しかし、大丈夫なのか、子どもにこんなぬるい暮らしさせてちゃんと育つんだろうか。
(育ちがやばいのでこういう発想になる)
ちょっぴり不安になる一方、まっすぐ健やかな感じの子たちって、こういう感じの生活してたなあと思うので、こんな感じで様子を見ていきます。