学習性無気力に対抗するぼくのかんがえたさいきょうのさくせん
政治が酷い。
自民党が酷い。
酷すぎてもう目を覆いたくなる状況です。
そんな中、
多分いつまでも聴けるものではないと思いますが、こちらの
「インサイトコラム 8:37〜」の
「水曜は:宮古島の事件も露見したのが2015年 6月27日 著述家 菅野完」
を聴きました。
ここで紹介された宮古島の事件というのは、この事件のようです。
議会での追求を免れるために、公務員が公文書を偽造した・・・
似たような事件をもう1年以上国会やニュース番組でやっていますね。
にも関わらず、そちらの方では役人が起訴されたという話は聞きません。
抗議の声をあげても、全然現状が変わらない。
こうした状況に嫌気がさして、諦めてしまう。
そのうち、同様の事態が起きても「もうどうせ変わらないでしょ」と抗議すらしなくなる。
そういうのを「学習性無気力」というのだそうです。
なお、政治用語ではなくて、拉致監禁の被害者、虐待やDVの被害者などが陥る心理状態を指す心理学の用語みたいです。
が、今の政治もあまりにも酷すぎて、国民がそういうフェーズに入ってきてしまっている感が否めません。
まさに前から思ってたけど、現在の我が国は、DV国家とかモラハラ国家と言って差し支えないんじゃないでしょうか。
もう政治から目を逸らして自分の生活のみに注力するという方も少なくないような気がしますが、それでは永久に状況が変わりません。
これを脱するには、やはり、秘密兵器が必要です。
すごい才能を秘めた方が必要です。
ん?頭の良い方?東大生? 全然、お呼びでない。
「やっても無駄」を学習してしまい無気力になっては意味がありません。
むしろ有害です。
下手に賢くて凡庸な方は今は必要ではないのです。
ここはやはり、学習できないマンを呼ぶしかありません。
お客様の中に、
「バイトで食いつなぎながらもう10年以上客が付かない路上ライブを行っているミュージシャン(自称)」はいませんか。
または、
「『ビッグになる』と言って田舎を出てから15年、流石にもう落ち着いたかと思っていたら『俺、来年から司法試験受けるんだ』と言い出したドラ息子」はいませんか。
普通の人なら諦めたりどうにか折り合いをつけて普通の人生に落ち着くはずのところが、なぜか全く学習できないタイプの方。
むしろその特性を活かせば、この民主主義の危機を救えるヒーローになれるのではないかと思うのです。
ええ?なになに?
アラフォーだけどロリータ衣装買っちゃって、真剣に新しいプリキュアになりたがっている人がいるって?
待ってました!
その方こそ民主主義を救うヒーローに違いない。
私がプリキュアだ!
(どこかのデモでロリータおばさんを見かけても笑わないでください)