猫飼い宅にシルバニアファミリーのネコをお迎えしたら
ちょっと意外な現象が起きました。
我が家の家族構成
いつもご覧いただいている皆様にはご存知のことと思いますが、 我が家の家族構成は、
・私わんおぺまむ
・子(6歳)
・猫(元ノラ)
の2人と1匹です。
当ブログの説明にもある通り、旦那はおいてきました。
猫は子が産まれる前からいます。 宇宙人のような赤子を家族として迎え入れ、毛を引っ張られても反撃しなかった、大変心の広い猫です。
本当のきょうだいのように育った猫と子ですが、本当のきょうだいでも有りがちなように、いつの間にか下の子が上の子より偉そうにしております。
猫だから、まあ、それでいいのかな…?
ともかく我が子にとって、猫は最も身近な動物なんですよね。
人には基本的に危害を加えない我が家の猫ですが、肉や魚を前にして我を失うとか、トイレ後の猛ダッシュとか、セミを持ち込んでの狂乱とか、猫草を貪ってはリバースするとか、時々ワイルドな一面を披露してくれています。
チャコールネコファミリーとシルクネコのお姉さん
ところで、ご存知シルバニアファミリーには、いろんな種類の動物を擬人化した人形たちがいるんですよね。
先日、私が欲しくなって、チャコールネコファミリーとシルクネコのお姉さんをお迎えしました。
この子たちめちゃくちゃ可愛いんですよ。
チャコールネコさんたちはファミリーで毛色にバリエーションがあるのがいかにもネコっぽいですよね。
シルクネコのお姉さんは、メイクアップアーティストという設定のようです。ビジュアルもかなり都会的でカッコイイ。
最近のシルバニアファミリーでは「お姉さん」たちが皆手に職つけてるようです。
お人形遊びはまさかの展開へ
ところで皆さんはお人形遊びってどんなイメージですか?
うちの子はこれまで、元々持っていたショコラウサギのファミリーを、おままごと的に使って遊んでおりました。
「時々酔っ払っている頼りないパパと、よく忘れ物をするママと、しっかり者の娘」というような設定で食事をしたり買い物したりという日常生活の小芝居をしていたわけです。
多分、多くの人の抱くシルバニアファミリーの人形遊びのイメージはそんな感じですよね(パパは酔っ払っていないかもしれないし、ママはしっかり者かもしれないですが)。
ところが、ここに大量のネコシリーズを進呈したところ、我が子の遊び方がこうなってしまいました。
給餌器に頭を突っ込んでご飯を食べるチャコールネコのお父さん。
壁で爪を研ぐチャコールネコのお母さん。
部屋の片隅に置かれたオープンな造りのトイレで用を足すシルクネコのお姉さん。
そして走り回るチャコールネコの双子(走り回っているので写真に撮れない)。
この光景を目にして大変驚きました。
ウサギの人形は擬人化された状態で遊んでいたのに、ネコはネコのままだったんですね。
やってることが完全にイエネコ。
可愛いドレスも着てるのに、猫。
一応セリフは当てたりもしてるんですけどね。
「お肉!お肉食べるにゃ!」
「このソファは気持ちいいにゃーゴロゴロ」
「猫草〜!!」
うん、うちの猫が人語で話すようになったらこんな感じでしょうね。
ちょっと予想だにしなかった遊び方で大変面白かったです。
他の猫飼いさん宅はいかがでしょう?
あるいはウサギや他の動物を飼っていらっしゃる方、同じ種類の動物のシルバニアファミリーを入手したとき、どんな遊び方になりました?
ぜひ聞いてみたいです。
一方その頃、うちの猫は…
*1:蓋したのは撮影時だけですぐ開けたんですけどね。気に入ったのか1時間くらい出てこなかったです。