さよならワンオペ育児?

夫が仲間になりたそうにこちらを見ている

子に伝える

母「本当なら夏休みの真っ最中なのに、今年は大変だね」

子「そうだっけ(←夏休み経験自体が去年1年しかない小2)」

母「ところで、今日は何の日か知ってる?」

 子「…何か物騒な話…戦争?」

母「お、覚えてた?今日は広島に原子爆弾という核兵器が落とされた日だよ。8時15分、もうすぐだね。その日の広島も今日みたいな良い天気だったそうだよ」

 

今の小学校が戦争についてどのように教えているのかはわからないけれど、自分が教わってきたことくらいはどうにか子に伝えたいと思っています。

 

それで去年も終戦の日に話したり、戦争体験者の話を聞きに行ったのでした。

one-mam.hatenablog.com

 

戦争の話を直接聞ける機会は、私の子ども時代より格段に減っています。

しかも、今御存命の方はほとんどが子ども時代に戦争体験をした方。

当時の大人の目線での話を伺うことは今後はできないでしょう。

 

一方、現代だからこそ、リアルに追体験できる仕組みも作られています。

https://twitter.com/i/lists/1257509548014702593

先日もご紹介した「ひろしまタイムライン」等、当時の日時に合わせてツイートされるアカウントのリストです。

今朝の緊迫感は非常なものでした。

 

どうやらまだ続くようですので引き続き拝見しようと思います。

 

今年の平和宣言は、戦争と平和の問題が過去のことではなく、現在のことなのだと痛感させられる内容でした。

www.asahi.com

 

 およそ100年前に流行したスペイン風邪は、第一次世界大戦中で敵対する国家間での「連帯」が叶(かな)わなかったため、数千万人の犠牲者を出し、世界中を恐怖に陥(おとしい)れました。その後、国家主義の台頭もあって、第二次世界大戦へと突入し、原爆投下へと繫(つな)がりました。

 こうした過去の苦い経験を決して繰り返してはなりません。そのために、私たち市民社会は、自国第一主義に拠(よ)ることなく、「連帯」して脅威に立ち向かわなければなりません。

 

惨状を体験し、「自分のこと、あるいは自国のことばかり考えるから争いになるのです」という当時13歳であった男性の訴え。 

 

昨年11月、被爆地を訪れ、「思い出し、ともに歩み、守る。この三つは倫理的命令です」と発信されたローマ教皇の力強いメッセージ。そして、国連難民高等弁務官として、難民対策に情熱を注がれた緒方貞子氏の「大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。自分のだけの平和はありえない。世界はつながっているのだから」という実体験からの言葉。これらの言葉は、人類の脅威に対しては、悲惨な過去を繰り返さないように「連帯」して立ち向かうべきであることを示唆しています。

 

私たちは、連帯できているでしょうか。

辛い誰かのために何かできているでしょうか。

今現在、こんなことすら起きているのに。

 

 

せめて何か行動したい。これ実行しますからね。10万円〜(問題はそこじゃないけど、正直とても悲しい)。