さよならワンオペ育児?

夫が仲間になりたそうにこちらを見ている

時短料理の小技〜カット野菜の冷凍保存3種〜

そういえば、料理のレシピは載せたことがあったけれど、こういう小技について書いたことがなかったな〜と思いましたので紹介いたします。

 

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写真の通り、私はよく使うこの3種を冷凍保存しています。

 

玉ねぎ

多分最もよく使う玉ねぎ。

面倒なみじん切りは一気にやって、ジップロックに入れて冷凍しています。

炒めるときは、熱して油を引いたフライパンに直接入れて使います。

【よく使う料理】

・オムライス

・カレー

 

小ねぎ

料理の彩りに少しあると嬉しい小ねぎですが、母子二人暮らしでは、なかなか1束使い切れません。

なので、これも束ごとみじん切りして、ジップロックに入れて冷凍します。

なお、ニラも同じ要領で冷凍できますが、小ねぎと区別がつかなくなるので、袋に名前を書いておきます。

【よく使う料理】

・味噌汁

・餃子

 

ごぼう

体に良い根菜類は、ぜひ常備しておきたいところ。

しかし、ごぼうは、ささがきして水にさらしておかなければならないので、ちょっと手間に感じます。

そのため、これも1本一気にささがきし、水にさらした後、水気を切ってジップロックに入れて冷凍します。

【よく使う料理】

・豚汁

・きんぴら

 

アラフォー母と5歳児では食べる量も少ないので、生鮮食品は少量買いが基本ですが、最寄りのスーパーでは野菜はあまり少量で売ってないんですよね。

こんな感じで工夫して、なるべくロスを少なくしております。

 

もしご参考になりましたら幸いです。

5歳児の将来の夢が幸せに実現して欲しい

子供(5歳)と話していてびっくりしたことがあります。

 

「学校行ったらイケメンのボーイフレンドを作る!」

 

ええ〜〜!!!?

 

ませてるにもほどがあるぞ。

(しかも面食いなの?)

 

思わず「何で?」と聞き返せば、

 

「だってケッコンしたいんだもん」

 

これはもっと「何で!?!?」

君の親はワンオペ育児で苦労したり別居したりとちょっとアレなんだけど

なぜ結婚に夢を持ったのか。

この前は父親をしっかりしていない大人と認定していたけど?

 

「だって赤ちゃん産まれたいんだもん」

 

ほ〜〜う、文法もちょっと覚束ない子が赤ちゃんが欲しいとな。

しかも、そのために不可欠なパートナーをまずは作りたいと。

 

 

うん、すごく論理的。納得しました。

 

私が5歳の頃には結婚なんて意識にすら登らなかったけど

(その後も20年以上意識に登らなかったけど)

赤ちゃん欲しいとは確かに思った覚えがあります。

 

子を持ちたいというのはひょっとしたら生き物としての本能なんでしょうか。

 

でも現状、子を持ちたいと思っていても、二の足を踏む方も少なからずいるのではないでしょうか。

なにせ、世間の子持ちに対する目が妙に厳しい。

 

子連れで出かけるにも色々と制約があるし、職場に連れて行ったら意味わからん芸能人とかから非難を受けるし、処分まで検討されるし*1、預けようにも預け先がないし、これじゃあ論理的結論として引きこもりの人以外子どもは持てないということになりませんか。

 

もっとね、自然に色んなところに子どもがいて良い世の中の方が、私はいいと思うのです。

それこそ、社会的包摂ですよ。

 

以前はあまり気づかなかったのですが、結構、弟妹のいない独身の方とか、本気で「子どもってどう対応していいのか分からない」っておっしゃる方がいるんですよ。

もし公共の場に子どもが沢山いれば、そして子供と接する大人が沢山いれば、それまで家庭で子どもと触れ合う機会のなかった方にも、子どもってどんなものか伝わります。

そうなれば、子持ちじゃなくても、「あ、子連れってこういう時大変なんだ」とか、「エレベーターの案内板はあちこちにあった方がいいね」とか、何かと社会がいい方向に回っていくと思うんですよ。

しかも、子連れに優しい街やお店って、大抵、お年寄りや障害を持つ人にも優しいのです(歩きやすい歩道だったり、エレベーターの設置とかもそうですね)。となると、そうでない人でも荷物が多い時や怪我した時に優しい環境ですよね。

多様な人を認めあえる社会こそが、多様な進化と発展を遂げられると思うのですよ。

 

この5歳児が子どもを持つかもしれない20年後くらいの世界が、どうか寛容で希望に満ち溢れたものでありますように。

 

(でも結婚相手を顔で選ぶのはよした方がいいとママは思う)

*1:熊本市議の子連れ議場入り問題について、別に普段から積極的に議場に子ども連れて行くべきとまでは思わないけど、事前の経緯などからしても処分までされるのはどう考えてもおかしいと思う。多分連れていかなければ協議すらされなかったんじゃない。だいたい、自営業の親が保育園預けようとしたら「職場に連れていけないの?」って役所の人は言うじゃないの。

大人はゲーム嫌いなの?

うちの5歳の子供から質問を受けました。

 

「ねえ、大人ってなんでゲーム嫌いなの?」

 

「え、別にそんなことないよ?パパはゲーム好きじゃない」

 

(注:妻にワンオペ育児させて横でゲームしていた残念なパパ)

 

「あ〜…確かにそうだけど、でも、しっかりした大人ってゲームしないよね

 

 

…おおぅ。君、暗に自分の父親がしっかりした大人じゃないって言ったね?

 

どんな大人を見てそう考えたのか、その思考過程はよく分かりませんが、うちの子供はどうやら「(しっかりした)大人はゲームをしていない=ゲームが嫌い」と思ったようです。

 

う〜ん、ゲーム好きでもしっかりした人はいると思うんだけれど…まあ、確かに目の前の自分の子供を放置してゲームしていたらしっかりしてないですね。

 

なんと答えて良いのかよく分かりませんが、とりあえずこう答えました。

 

「大人でもゲームが好きな人はいるし、私も嫌いじゃないよ。でも、ゲームをする時間があれば仕事や勉強をした方が世の中の役に立てるし、実になることが多いよね。だから、ゲーム以外のことをする時間が多いんじゃないかな。」

 

一応納得したようでした。

 

 

ただね、子供にちょっとそのまま答えづらかったんですけど、本当のところはリアル社会で戦っていると、ゲームで戦うよりもはるかにスリルがあって面白いと思うんですよ。

 

ビジネスの手強い相手をどうやって攻略するか考える戦略はそこらの恋愛ゲームより難易度高いだろうし、誰にどうやって話を通せば仕事が動くか考えるのはパズルゲームより複雑だろうし、諸々のコトを起こす機を捉えるのはリズムゲーム以上にタイミングが要求されるのではないかと思うのです。

 

最近は、そうギリギリと自分を追い込むような勝負には出ていませんが、やっぱりある種戦いの毎日です。

知恵を絞って先を読み、策を練ります。

ありがたいことに、今は一人の仕事ではないので、仲間と一緒に考えて、行動して、喜んだり憤ったり、共通の目的のために頑張っているところです。

 

 

大人はね、ある意味毎日ゲームを楽しんでいるのですよ。

生きていくって、面白い。

 

受容の効能

先日、社外のとある研修で、ブレインストーミングを行いました。
課題に対して、解決策を出し合うというものです。

 

・グループで集まって、できるだけたくさんのアイデアを出して、1つにつき1枚のカードに書き出す。
・これを、類似するグループに分類して、サブタイトルをつける。
・最後に、グループ分けしたカードを模造紙に貼り、関係図などを作成する。
という感じのものでした。
KJ法などと呼ばれるもののようですね。

 

そこで実践する際、講師から事前に

「どんな意見が出ても、絶対に批判はしないでください」

との注意がありました。


ブレインストーミングでは、参加者を萎縮させず、とにかくたくさんの意見を出すことに意義があるそうです。

 

やってみると、本当に色々な意見が出てきます。
一見して意味が分からないもの、実現困難そうなものもたくさん。
でも、バックグラウンドの違う数人が集まって多様な意見を出すと、各自がお互い思ってもみなかった観点が示されます。


否定せず、受容しながらも最後にグループの意見をまとめるとなると、簡単にはまとまりません。

 

「これはどういうもの?」

 

というアイデアについて、発案者に背景を聞いたり、趣旨を確認したり、突っ込んで聞くことになります。

聞かれた方も、批判されない前提なので、実はこんなわけで思いついた、とか、褒められた話じゃないがこんな問題を経験したのでそう思った、とか、普通なら出てこないかもしれない話が色々出てくるのです。

 

「普通ならこうしがちだけど、このアプローチだと〇〇には渋られるので、実は△△した方がいい」

 

「突拍子ないように見えるけど、実は〜〜」

 

メンバーでそうした考えを共有して、画一的でない観点から認識を深められるのです。

 

机上の議論ながら、最後には、「これ本当にやってみたらいいんじゃない?」と思えるような、ワクワクする企画が出来上がりました。

 

否定せず聞いてみるって大事だな、と思った出来事でした。

 

思うに、議会制民主主義って、本来こういうことじゃないでしょうか。

 

多数決で押し切る方法や、一人のリーダーが舵を取る方法は、決定は早いかもしれません。

会社では通常は社長が即時に決定を下し、取締役会なども、予め多数決の方法が決まっていて、少数の反対者がいてもとにかく決議をします。

生き馬の目を抜くビジネスの世界では、即断即決こそが運命を左右する部分もあるでしょう。

 

でも、それでは少数者の意見はそもそも出てこなかったり、萎縮してものが言えない人がいたりするかもしれません。

 

最終的には多数決になるとしても、そこに至るまでアイデアを出し合って議論を尽くす。

特に、少数者の代表とも言える、野党の意見はきちんと聞く。

そういう姿勢は政治には不可欠なんじゃないかと感じます。

 

そうして見ると、野党の質問時間を減らそうとかいうのは本当に幼稚な、「いいアイデア」が沸くのを自ら阻止するような愚かな行動でしかないと、最近の与党の動向を見ていて思いました。

 

猫に開けられないゴミ箱へ

one-mam.hatenablog.com

 

気づいたら2ヶ月も経ってた!

 

以前、猫に開けられないように蓋にマジックテープ(面ファスナー)を付けたゴミ箱の蓋が、「うなぎ」のために突破されたことをお話ししました。

 

それから、ゴミ箱の上に炊飯器を乗せて置くという、単純ながら不便な方法で凌いでいたのですが、そろそろ対策しなければと重い腰を上げた次第です。

 

使ったのは、白い粘着テープ、以前買ったマジックテープ、そしてクリアファイル。

 

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クリアファイルを切って、粘着テープで蓋にベロっと付けました。

折る部分は、クリアファイルの折り返し部分を利用しています。

 

テープは粗が目立たないよう、蓋の形に合わせてカッターで切っています。

 

で、ベロ部分にマジックテープを貼り付けます。

写真で見ると分かるように、マジックテープ設置部分の下に、持ち手部分が大きめに残るようにしています。

 

 

これでようやく、猫に開けられないゴミ箱完成です。

クリアファイルが邪魔して、鼻先でグイッと押しあけることはできません。

 

 

これによって、もう一つ重要な効果が期待されます。

 

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本来炊飯器のあった場所が空いていると、ついつい物を置いてしまうのです。

なにせ、机の横で置きやすい。

 

ここに炊飯器が戻ると、気軽に置けないのできちんと仕舞うことになります。

 

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これで、秘密基地周りを綺麗に保てそうですね。

 

関連記事

 

・対策その1(突破された)

one-mam.hatenablog.com

 

私の秘密基地についてはこちら(レイアウト変更前)

one-mam.hatenablog.com

 

 

ルンバのフィルター清掃 掃除機がない場合

夏の終わり頃に我が家に転がり込んできてくれたルンバさん。

 

週に一度はごみ受け清掃とともに、全体的にキッチンペーパーで拭いたりしてお手入れしています。

そもそも部屋があまり汚れないので、前の家での使用時と違って、ブラシもいつも綺麗。

でもやっぱりフィルターにはちゃんと埃がたまっていきます。

 

公式サイトでのフィルターお手入れは、我が家と同じ700シリーズの場合、

Filters

Remove the filter and shake off debris by tapping the filter against your trash container as needed.

え〜と、ゴミ箱にコンコンして埃を落としてやればいいのかな。

なんで700シリーズは英語表記なんだろう。

 

あと、検索すると掃除機で吸えば良いというのが出てきます。

しかし、我が家には掃除機がありません。

ルンバが来るまでは雑巾掛けで過ごしていたものですから。

 

なので、基本はコンコンしてますが、時々「あ〜吸い取りたい」とも思う時があります。

 

それで、最近はこうしています。

 

お風呂場で、洗面器に水を張って、その上で、

 

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「ふっ」と吹きます。

綺麗な側を顔の方に、埃のたまっている方を洗面器の方に向けます。

吸ってはいけません。

 

実際にはイラストよりも口が近いと思います。

 

これでまあまあ取れますので、お試しあれ。

 

one-mam.hatenablog.com

 

 

人は変えられるのか 〜ダメな旦那を諦めた側の話〜

自分でブログを始めてから発見し、とてもいいなと思ったブログがあります。

 

papa-ritya.com

 

この方、リチャパパさんの何がすごいって、現状とても育児に積極的な素敵パパっぽいのに、元々はというと、ご本人もおっしゃるように

僕は今でこそ家事育児はそれなりにやっているつもりですが、元々家事など全くしない「超自己中&モラハラ夫」でした・・・

という状態から変わっていったというところ。

 

そんな方がどうやって変わられたのかというと、何と言っても保育士である奥様HINAさんによる懸命な努力の賜物。

hina523.net

 

今やご夫婦でブログ及びTwitterで育児情報を発信しておられるという、スーパー夫婦。

お二人の発信する情報は、間違いなくモラハラやワンオペ育児に悩まされるご家庭の一助になるであろうと思われます。

詳しい話は是非、直接このご夫婦のブログなどご覧になっていただきたいなと思います。

 

HINAさんの努力には脱帽ですが、他方、このような努力をし続けても、うまく行かないケースもあります。

HINAさんも補足としてお話しされていますね。

hina523.net

 

うちは、どうにもならず、旦那を置いてきました。

HINAさんほどの努力をしたかと問われると困ってしまいますが、4年は変わってもらおうと頑張ってみたのです。

一応の努力(?)の一端を挙げてみると、

 

普通に依頼する→「後でやるよ」で皿洗い3日間放置。何度言っても逃げ切る根性がすごい(なお、ミルクの時期の話ですよ。そこで哺乳瓶洗わにゃならんのよ…)。

 

せめて自分のものだけでも片付けてと依頼する→「俺は気にしない」から放置(私がハウスダストアレルギーで死にかかるしルンバで掃除もできないじゃないか)。

 

とにかく何とか話をする機会を設ける→旦那は自分のしたい話はするが、私の話は全く聞かない。

 

家事の数量を可視化する→「ふ〜ん、大変だね」で特に何もしない。

 

ついでに家計費分担のアンバランスさ可視化と生涯の収支シミュレーションも作成→「二人目産まれたら小遣いなしだね」(誰の?)

 

たまに何かやったら褒めちぎる→「俺すごいだろ」で終了。まずそもそも自発的に何かしてくれることは半年に一度もない。

 

ブチ切れる→逆ギレ

 

置いてきた(特に謝られることもなく1年経過←今ここ)

 

何だろう、本当に奴は私を愛していたのだろうか。向こうからアプローチしてきてプロポーズもされたけど、カモにされたのか?

 

改めて思い返すと酷いもんです。 

 

とまあ、そんな恨みつらみはさておき、今ね、極楽なんですよ。

私の家計費負担は家賃分こそ増加していますが、旦那が無駄遣いする電気料金とか電話代とか払わなくて済んでいますし、テレビ撤廃したから受信料もいらないし、食器洗いをしつこく放置されることもないですし、何より言い争いしなくて済むし、食事は自分の好きなもの作れるし。

 

おまけに、別居してると、子供と会いたい旦那は自動的に、土日いずれか(または両日とも)一定時間は子供と遊んでいてくれるわけです。

これがもう画期的なんですよ、前は旦那氏、土日両方とも趣味と仕事に費やしていたので。

この時間に私がいかにリフレッシュされ、有益な活動ができるか。

 

別居していることを話すと周囲の方は「戻らないの?」と心配してくれますが、正直なところ、別居の方が非常に楽なのです。

 

一度夫婦の縁で結ばれたからには、あまり相手をないがしろにしたりするのはお勧めしたくはないのですが、そうは言っても自分がないがしろにされ続けている状況でも相手を尊重すべきとは言えないと思うのです。

 

また、うちの現状は、私に極楽な生活をもたらした一方で必ずしも旦那に不幸をもたらした訳ではありません(多分)。

 

旦那側の生活がどうなったか考えてみましょう。

本人家が汚くても「気にしない」ようなので、掃除しなくても何も不利益はありません。

食器は洗わないといけませんが、一人分って一瞬で洗えますしね、乳幼児含む3人分の時代とは訳が違います。

いくらテレビを見てもゲームをしても、誰にも咎められませんし、子供に邪魔をされることもありません。

家賃は会社持ちだし、生活費は一人分の光熱費と食費くらいですから、経済的にも全く困ってないでしょうね。

ある意味、土日にちょっと遊ぶだけで、特に苦労することもなく子供が健全に育ってくれるシステムです。おお、こっちも極楽か。

 

なので、どう考えても「Win-Winなのではないでしょうか。

 

あ、でもひょっとすると、「今でも旦那の方が楽そう、もっと苦労すべきだ」と思う方もいるかもしれません。これは、分からない人には分からないかもしれませんが、恨み骨髄だとそう言う発想になりがちなんです。同居で苦労してた頃なら私もそう思ってました。

というか、本当にきつかった時期には、リアルに脳内で着々と保険金殺人計画が湧き上がるのを打ち消すのに苦労したものです。

 

しかし、いくら今旦那が楽そうに見えても、私はあっちの生活と代わりたくないです。家は綺麗にしていたいし、普段から子供と接していたいです。

 

とりあえず、夫を地獄に突き落としたい衝動に駆られる方は、離れて生活してみると言うことも一つの選択肢としてはありなんじゃないかなと思います。

 

状況は本当に人それぞれなので、それぞれに合わせた解決法が見つかればいいなと思います。